(with my 2 daughters)



バッキンガム宮殿衛兵の交代式の入場行進
威風堂々のパレード


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私の大病[H・10年8月病名は(秘)]の快気祝いと還暦祝いを兼ね、娘2人に海外旅行を誘ったところ、
2人とも仕事のスケジュール調整が出来、初めて我が家の女性3人一緒の
ロンドン旅行[11泊12日〈前後泊含む]のなった。
 寒い時期なのでイギリスの郊外行きは計画せず、ロンドンフリースティに絞ってウイクリートラベルカードを使って、
私達流に自分の足で歩く母親と娘2人の気ままな楽しい楽しいロンドン旅行となった。
旅の思い出を残せればと思い立ちまとめてみた母と娘2人のロンドン紀行です。

旅程と観光

日程  ( 2000.2.10〜2000.2.21)

2/10

鹿児島→成田                        成田泊

2/11

成田発(NH201便)→ロンドンへ             ロンドン

2/12

ロンドン市内半日観光(バスツアー) ピカデリー界隈散策
ミュージカル「オペラ座の怪人」鑑賞(夜)

2/13

コヴェント・ガーデン、ソーホー地区へ テムズ河 ナイトクルージグ

2/14

ナショナル・ギャラリー&ナショナル・ポートレート・ギャラリー見学
ピカデリー界隈ウインドショッピング

2/15

ミレニアムドーム見学  ウォータールー駅周辺へ

2/16

大英博物館見学    夕方ハロッズでショッピング

2/17

フリーマーケットへ  アフタヌーンティ(フォトナム&メイソンで)

2/18

公園散策(ヴィクトリア・エバンクメント・ガーデンズ)
オペラ「ロミオとジュリエット」鑑賞

2/19

ホテル周辺散策(ウエストミンスター寺院、セント・ジェムズ・パー)
ロンドン発(NH202便)→成田へ

2/20

成田着                           東京泊

2/21 東京→鹿児島

バッキンガム宮殿  
宮殿前の広場で行われる衛兵の交代式の模様を間近かに見る事が出来た。但し冬期は衛兵はグレーのコート着用で、赤い制服は見られずに残念。
タワー・ブリッジ  
 跳ね橋として有名。夜はライトアップされてきれい。昼はミレニアム・ドームへ水上バスで行く時、夜るはテムズ河ディナー・ナイトクルージングで見学。
ロンドン塔     
牢獄や処刑場のイメージがあるが、530カラットもあるダイヤ「アフリカの星」があると。観光スポットで入場者が長蛇の列で端折って見る。滞在中もう一度来て、王冠等ゆっくり見ましょうと言いながら結局果たせず。
国会議事堂/ビッグ・ベン
テムズ河畔に立つ荘厳なゴシック建築。ナイトクルージングの時見たライトアップされた夜の姿は格別であった。
ウエストミンスター寺院
ゴシック様式の大聖堂。ほとんどの英国王がここで戴冠式を行い、主な王や女王が葬られたいる。ホテルの近くだったので最終日にもう一度セント・ジェームズ・パークなど散策した。 
【ウイークリー・トラベルカード】
1週間指定ゾーン内の地下鉄「チューブ」とバス(ロンドン名物の赤い2階建てのダブル・デッカーも)乗り放題の旅行者チケット。このチッケットを使って観光・ショッピング街歩きその他・・・・大いに利用した。
ショッピングの帰り有名なロンドンタクシー“ブラック・キャブ”にも乗る。
2つのメーター(走行距離と時間)で計算される仕組み。水上バスにも乗りました。

ミュージアム&シアター

ロンドンは博物館・美術館の宝庫のような街。まさにミュージアム天国。1週間滞在しても数箇所しか回れない。時間不足と念入りな下調べをすればするほどに実りのあることを感じる。
大英博物館
人類の膨大な遺産を擁する世界最大級の博物館。その広さと展示品の量の多さに圧倒される。メインの展示場は25号室。ロゼッタ・ストーン、ラムセスU世の坐像などが有名。じっくり見学するには2〜3日かかり、1日ではとても見終わらなかった。館内に喫茶室があり一休みしても大理石床は脚の疲れあり。
ナショナルギャラリー
世界有数のクオリティを誇る2200点。ルネッサンス期の西欧作品は特に充実、見応え充分。有名なヤン・ファン・エイク作「アルノルフィニ夫妻」 を見て感動。イギリスのターナーのたくさんの作品も目の前にして暫しーーー。ゴヤ、セザンヌ、ルーベンスなど巨匠作品が一同に会す。小学生が先生に引率されてメモをとりながら見学していた。こんなに素晴らしい
作品を間近かに見られる子供達は幸せ。 膨大な展示品があるのになんと入場料は無料。
ナショナル・ポートレート・ギャラリー
ナショナルギャラリーに隣接し、肖像画専門という少し変わった美術館。 王室の写真(エリザベス女王、チャールズ皇太子、故ダイアナ元妃 等)、シェイクスピア、ダーウイン、チャーチル、 サッチャーとイギリスの歴史を代表する人物達に会うことができる。
次回行きたい所  テートギャラリー、コートールド・ギャラリー、ヴィクトリア&アルバート博物館
ロイヤル・オペラ・ハウス。通称「コヴェント・ガーデン」

リニューアル・オープンしたばかりの劇場で、グノー作オペラ「ロミオ&ジュリエット」を鑑賞。出演はポスト3大テノールの1人と呼び声も高いロベルト・アラーニャとアンジェラ・ゲオルギュー夫妻。客席の周囲から英語、スぺイン語が聞こえ、さすがインターナショナルな気分に浸る。伸びのある素晴らしい声を聞いて幸せな気分でした。

ミュージカル
「オペラ座の怪人」
をハー・マジェスティーズ劇場で鑑賞。本場のミュージカルを見て舞台装置や出演者の声の響きのよさに驚きと感激した。

グルメ&ショッピング

ホテルの朝食はイングリシュ・ブレックファーストと呼ばれる英国風朝食(卵料理、ハム・ベーコン類、ジュース類、パン・ジャム類、コーヒーor紅茶)で、薄いトーストは珍しく美味しい。私達3人は目の前で焼いてくれるワッフルがお気に入りで、毎朝頼んでいたら顔まで覚えられた。3人が来なくなったと思われたかもね?と話しながらホテルを後にした。
庶民の味フィッシュ・アンド・チップス(Fish and Chips)は勿論、アフタヌーン・ティは紅茶で有名なフォートナム&メイスンで優雅な気分で味わう。オペラ鑑賞の日のディナーはシーフード料理を話題の「ライブベイト」で。ベルギー料理店「ベルゴ・セントラール」では、鍋一杯に盛られた熱々のムール貝をふうふうしながら食べる。ガーリック風味でスープも美味しい。ソーホーの中華街のレストランでは圭ちゃんの中国語が生かされる。
ロンドンは雑貨天国でもあり、週末は市内にアンティークや雑貨のマーケットが開かれる。伝統の老舗で一生モノを買うのもいいが、今回はブランド物はウインドショッピングにとどめ、フリーマーケットに行くことにした。
フリーマーケット
ジュピリー&アップル・マーケッ

コヴェント・ガーデンのマーケット。観光の中心地で、大道芸やパフォーマーが登場して楽しい雰囲気、ハンドメイドの洋服、アクセサリー、アンティークなどの市が日替わりで開催。圭ちゃんは手編み毛糸の帽子、私は陶器のティー・ストレーナーを求めた。
カムデン・パッセージ
ホテルの朝食もちょっと飽きて朝食抜きで朝市もあるカムデン・パッセージへ地下鉄で出かける。ふるい石畳の路地に広がるマーケットでアンティークショップがぎっしり並んでいる。エンジェル駅を降りるとすぐ露店の数々。珍しい新鮮な果物がズラリ(真冬に大粒のイチゴ、安い)大きなリーキ。焼き芋の匂いプンプン!なんと焼きポテト。食べたい衝動に駆られたが、まだ焼き上がってなくて残念。1個200グラム以上ありそう、あの大きさではなるほど焼き上がり時間もかかりそう〜。匂いだけのご馳走でしたー。考えてみればアフリカ辺りからの輸入されてる品も多いはずです。そうそうソーホーの中華街では生のマンゴスチンを買ってホテルで食べる。冬なのにトロピカルな気分でした。圭ちゃんがチェックしていたチョコレート屋さんもディスプレイも可愛くてきれい。
昼食はカムデン・パッセージ・メイン・ストリート沿いのインド料理店へ。アツアツのタンドリン・チキンが特においしかった。野菜カレーとナンも。

お土産

主人  カシミヤセーター、ゴルフグッズ(帽子、ボールほか)マグカップ(ウエッジ・ウッドで)
和彦  財布(ダンヒル)、カシミヤマフラー
友人  紅茶
紅茶は
フォートナム&メイソン、ハロッズ、ウィタード、ティーハウスでいろいろな品種のものをたくさん買った。これで帰りの空港で重量オーバー。娘いわく“今回はブランド物は買っていないのにどうして超過料金取られるの?” お母さんいつもの好奇心がウズウズして反省です。いろいろなティーストを試したいのです。
還暦祝いに圭ちゃんにカシミヤの赤いセーター、純ちゃんにオペラのチケットをプレゼトしてもらいました。

タワーブリッジ
ビッグベンとともにロンドンのシンボルで有名な跳ね橋。
ナイト・ディナー・クルージングとミレニアム・ドームへ行く時に通過した。
両端のゴシック様式の塔は昼も夜も見事であった。
ロンドン塔
血塗られた歴史を秘めるロンドン塔だが、かっては歴代国王が住んだ。戴冠式で使われるクラウンジュエリーは通常ここに展示されている.。
入り口には独特の衣装に身を包んだロンドン塔衛兵がたっている。入場者が多い。
ビッグベンを背にテムズ川のウエストミン・ブリッジ上で。
娘2人と

写真右手・川下のウォータールー・ブリッジを渡る時、映画「哀愁」に登場する橋であることを思い出した。何の変哲もない橋で、ミーハーな私は「ロバート・ティラー&ビビ・アンリー」の悲恋物語の映画を想い出していた。
ロンドンアイ」側からテムズ川、ビッグベンを臨む。
ロンドンアイは10日後にオープンで、目の前にしてまだ乗ることが出来ずに残念!!
この観覧車からロンドンの町が一望できそう。次回は必ず乗って空からテムズ川を見ます!
晴れて穏やかな暖かい冬のロンドンでした.。
ウエストミンスター寺院
ほとんどの英国王の戴冠式が行われ、おもな王や女王がここに葬られている。
日曜だったので内部は見学できなかった。
宿泊したホテル(セント・ジェームズバーグH)の近くで歩いて出かけた。
近くのジェムズバーグ公園も真冬であるにもかかわらず
グリーンの色がきれいでよく手入れされていた。
ミレニアム・ドーム
2000年はミレニアムでこの1年は、グリニッジ近くにドームが建っていた。いろいろなテーマパークがあり楽しめた。
時間が許せばグリニッジ天文台へも行きたかった。
水上バス(船)に乗って見学に行った。
大英博物館
正面はギリシア風の列柱が配してある。
大英帝国時代の圧倒的な大財力で世界中から集められた貴重な考古学資料、コレクションは世界一の博物館である。
古今雨東西の文化と歴史の縮図でもある博物館は、収蔵品が膨大で1週間かけて、ゆっくり、じっくり見学したい.。
ロゼッタストン
大英博物館、エジプトコレクションのメイン会場25号室にある.。
この会場には、ほかにラムセスU世の坐像や石棺、石柱などがある。
ロイヤル・オペラハウス
通称「コヴェントガーデン」
バレーとオペラを交互に公演するが、1999年12月にリニューアル・オープンしたばかりである。
グノー作オペラ「ロミオとジュリエット」を鑑賞した。
出演はポスト3大テノールの1人と呼び声も高い「ロベルト・アラーニャ&アンジェラ・ゲオルギュー夫妻」
ミュージカル
「オペラ座の怪人」をハーはー・マジェスティス劇場で鑑賞した。
ロンドンは、ニューヨークと並ぶミュージカルの最先端シティ。
本場の舞台の迫力はロンドンでなければ味わえない
パホーマンス
観光地の中心でフリーマーケットなどがある、コヴェントガーデンの街頭で大道芸やパホーマーを数多く見かけた。
フリーマーケット(カムデン・パッサージ)
地下鉄・エンジェル駅を降りると露店の数々。冬場であるにもかかわらず、新鮮で生育のよい果物、野菜が並んでいた。
ズッキーニも色よく大きい。
フリーマーケット(カムデン・パッサージ)
早朝から1個200グラムぐらいありそうなポテトを焼いていた。
一瞬さつま芋かと思ったが、美味しそうな熱々のにおいが広がっていた。
食べたかったが、まだ焼きあがっておらずに残念!
デザート
どれも美味しそう!!
有名なホテル「サボイ」のランチのデザート。
ランチは特に大粒の生牡蠣が濃厚な味で美味しかったです!
北海が近く新鮮な海産物がとれるのでしょうか?
いろいろなティーポット
コヴェントガーデンの紅茶専門店、「ティーハウス」で撮影。
ティーポットは見るだけでも楽しく、いろいろな型をしたものが飾られていた。

ここは紅茶専門店で、値段も安くオリジナルのブレンドがあり、フレーバーティが豊富に揃っている。店内はエスニックな匂いが立ち込めていた。
アフタヌーン・ティ
紅茶で有名な「フォトナム・メイソン」で。

憧れの「アフタヌーン・ティ」を紅茶の本場で、ゆっくり、たっぷりと味わうことが出来て満足でした。「ダージリンのファーストフラッシュ」を買って帰国後楽しみました。
ライトアップされた老舗デパート「ハロッズ」
王室ご用達として有名なデパート。
今でもバッキンガムへの配送は馬車が使われるという。
オーナーのエジプト人の趣味で作られた豪華絢爛のエジプシャン・ホールも見たい。王家の墓やスフィンクスなどのレプリカが配されている。
1Fのフード・ホールは世界の食品が華麗にディスプレイされ、見るだけでも充分楽しめる。

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